長井古写真物語14 横森スキー場にロープ塔
長井市文教の杜に保管されている古写真を紹介します。一枚の写真から情報を読み込みます。
写真は横森スキー場の一こま。ロープ塔が初めて設置された年は、昭和40年12月で利用者がごったがえしています。175メートルのロープが回転し次々と人を送り出します。便利ではありますが、握力がない子供は相当苦労したようです。スキー靴は皮製でズボンは中に入れるタイプでした。横森スキー場が市営となったのは昭和33年でヒュッテができるのは、昭和43年まで待たなくてはなりません。それでも、楽しいひと時でした。
ちなみに、市民スキー大会の第一回は今泉の八ヶ森スキー場で、昭和33年から横森に移り第三回大会を開いています。昭和40年度の大会は10回目となります。
2014.01.10:[歴史的建造物]