記事詳細ページ

ながいまちなみ物語 31 十日町・長井橋間バイパス

ながいまちなみ物語 31 十日町・長井橋間バイパス:画像

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

下写真は十日町道路で、十日町クランク十字路から長井橋に向かう県道である。

 

 

 

2枚の写真とも、奥に見えるのは「長井橋」である。十日町・長井橋間の県道は、長井から浅立を経由し荒砥へ、さらに山形方面に行く重要道路であった。幅員も5.5メートルと狭く、交通量が多かったため支障をきたしていたため拡幅工事と、合わせて十日町郵便局から真っ直ぐ伸びる「十日町バイパス」を新たに整備することとなった。

長井橋から西に185メートルの区間を幅員11メートルに拡張、現在の丸勝自動車あたりだが、そこから十日町郵便局まで幅員11メートルで新設したもの。この工事で14戸が移転した。昭和38年から3年かけての整備だった。昭和40年からは3年計画で、この区間と十日町郵便局から谷地橋の舗装を行っている。道路改良は大きくまちなみが変わっていく。

 

この写真は十日町バイパスの起点である十日町郵便局から東方を写したもの。道路が途中で切れている。

2014.12.09:[歴史的建造物]
このページの上へ
発行・Copyright© (一財) 置賜地域地場産業振興センター All Rights Reserved.